附属中学校受験させた経験のある友人からきいたお話を掲載させていただきます。
ぜひ附属中学をこれから受験される方はもちろん、
中学入学前の保護者の方はぜひ目を通してみてください。
附属中(学年男子80人女子80人)の約半数程度が
附属小からの持ち上がりの生徒だそうです。
この中から、100人くらいが松山東高に進学します。
附属中では、ディベートの授業があったり他の学校では経験できないようなことをさせることが
でき、附属中に行かせてよかったと友人はおっしゃられてました。
しかし、この附属中学校に入学するには、下記受験項目に合格しなければなりません。
受験項目 | 合格基準・試験の内容 |
---|---|
国語・算数 | 各100点 合計200点中150~160点 |
音楽か美術 | 音楽の場合、音を聞いて何の音か楽譜に書いたり、曲名をあてる。 美術の場合、左手や上靴などの絵を描く。 |
体育 | ハードル、バスケットボール、跳び箱、マット運動など。 |
面接 | 子ども6人に対して先生3人で行われる集団面接 |
【表:附属中学校 受験項目と合格基準や試験の内容】
各項目のポイントは下記のようです。
●体育
運動の出来不出来より、「やめなさい。」と言われるまで最後まで一所懸命頑張ることが大切だそうです。
特に大事なのは、自分の順番を待っているときの態度だそうです。
●面接
社会問題について、質問されるようです。
対策として、新聞の1~3面の見出しを毎日読ませていたとのことでした。
また、面接では日頃からきちんと敬語などきちんとした言葉を使えているか、大きな声ではい、いいえ、わかりませんなどはっきり言えているかなど、日常の態度が見られているようです。
【質問例】
・受験の動機
・携帯電話を子どもが持つことについて
・はさみと紙を渡されて線に沿って切り分け両方を持って来てください、体操服をたたみなさいなど指示された行動ができるかどうか(その際にははさみの渡し方や洋服のたたみ方などまで見られます。)
ぜひ参考にしてみてください。