(子どもの為に親が知るべきこと )
成長と言えば・・・、保護者自身も身に覚えがあると思いますが、勉強しろと言われると「えっ・・・嫌だなぁ」と拒絶反応が出る人がいると思います。それは、私たち自身も、押し付けられる幼児時代をすごしたからです。キッズコンパスにおいて学習とは、興味を持って楽しんでやるものだと考えています。現実に、勉強が好きという方も多々いるのも事実です。それは、私達自身の幼児期の影響からなのです。
最近になって、育児とは、教育とは、が研究されたことによって幼児期の勉強、しつけの仕方が変わってきましたが、まだまだ、昔の固定概念で幼児期の子どもを育てている人がたくさんいます。
私達のように、勉強といわれると「嫌だ」となってしまう子ではなく、興味を持って勉強を遊びとして出来る子を育てる為には、興味、好奇心を前提にさせてあげるというスタンスでいくことが大切です。
興味を持たせるためには、興味を持つように誘導
興味を持たせる為には、興味を持つように誘導してあげることが成長に繋がります。幼児期は成長の真っ只中です。もし、子どもに興味がなく、保護者がどうしてもやって欲しい事があれば、子どもが、遊んでようが何をしてようが関係なしに、まずは、保護者が子どもをシランプリし、真剣にやってください。そうしていけば、子どもはそれに興味を持ち始めます。だって、保護者が楽しそうにやっているのですから当然の事ですよね。子どもは、保護者がすることに、興味を、好奇心をそそられるのです。
例えば、字を書く練習でもいいです。保護者が楽しそうにやっていれば、子どもがやりたそうな顔して近づいてきます。でも、まだやらせてはいけません。その場合は、やっていること、モノだけ見せてあげるのです。そうしていくと、必ず子どもは、「僕、私もやるっ」といってきますので、そこではじめて「じゃ、やってみよっか」と、その書いていた紙を子どもに渡すのです。1日15分を1週間もわざと子供をシランプリして楽しそうにやっていれば、必ず成功します。あえて、期間を延ばすのは、すぐに開きさせない為、やっとやらせてもらえたと思うと、余計に楽しく感じるからなのです。
何に興味を持っているの??成長させる為に・・・・
成長を元から考えると、子どもは、何も知らない真っ白なものですので、幼児期に5感をフルに使ってあげることが大切です。ですので、5感をフルに働かせるものを与えてあげると、今現在、どれに興味があって、どれには興味がないのかがみえてきます。これを見極めて、苦手なのは一緒にやってあげる、やるのを見ていてあげるか、聞いていてあげるうちに1人でも好んでやるようになります。
ただし、大人から見ての正解に近づけようとするのはやってはいけません。何にしても正解はありません。創造力の芽を摘まない為にも、保護者の決まった世界観にはめるのはやめましょう。
興味がなくならないように親が手伝えること 成長を促進する
これからの子どもの人生において、興味は意欲を生み、意欲がやる気とかさなり、行動に移り、成長、進歩につながっていくのです。ですので、保護者はその天才の子供の興味をなくさせない様に手伝ってあげることが必要な時もあります
もし、子どもが強く興味を示した時は、その興味、好奇心が持続するように、環境を作ってあげる、どうするかを教えるのではなく、一緒にやって、なんとなく導いていく等の方法があります。しかし、子どもは興味が、色々なものにコロコロとかわるので、ムリに1つのコトをズットさせるのではなく、その強く興味を持っているものは、毎日の日課にするとか、いつでも出来るようにしておいてあげるのがよい環境となります。
褒めてあげるとどんどん成長する
しつけでもそうなのですが、子どもの成長、進歩を考えて、興味を持ったことをしている時は、大げさなぐらい褒める、ギュッと抱きしめてあげると、子どもは、これをやっているときは、いっぱい褒められて、いっぱい話してくれて楽しい!!と、がんばるようになります。また、肯定してあげることによって、自身もつき、自信がついたコトによって、自分から学ぼうという姿勢が育ってきます。
興味を持ってやっていることで叱られたり怒られたりすると、イヤイヤやるコトになるので、伸びるのが遅くなったり、やるのをやめてしまう結果になるので、禁物です。叱る、怒るのではなく、一緒にやってあげて、導いてあげるのです。